小学生93万円詐欺の加害者3名は誰？企業や古銭に詳しい子ども？親は返金した？

名古屋市守山区の小学校で起きた衝撃の詐欺事件。

同級生から93万円もの大金を騙しとられたということで今回はその加害者がどういった人なのか調査しました。

小学生93万円詐欺の事件概要

被害者は現在小学6年生の男の子。

当時５年生だった一昨年11月から去年の2月にかけて事件は起こりました。

同級生３人から『金の価値は今後上がる』と500円程度で購入できるメダルを【純金製】だと見せられ、36万円でそれを購入したと言います。

そういった嘘の投資話を複数持ち掛けられ、被害者少年は計93万5千円を支払ってしまいました。

加害者３名の名前、画像は？

そんな衝撃的な事件の加害者３名は、被害者の少年と普段一緒に遊ぶ仲でもなかったといいます。

名前や顔画像は未成年と言うことで公開されていませんが、もうすぐ卒業ということで、今後卒業アルバムなどで写真が出回ってしまうかもしれませんね。

名前や写真等の個人情報は分かりませんでしたが、３人のやり取りの内容が一部報道されていたのでまとめました。

被害者少年をいじめていた？

加害者は、被害者と同じ小学校に通う同級生３名。

被害者に、

と、お金に関してバカにされている感覚だったと被害者少年は証言していました。

そんな加害者たちの心無い言葉に対して、被害者少年は、見返したい気持ちから

と主張してしまったが故に100万近くだまし取らてしまったといいます。

このことから、いじめがあったのでは？とネットでは声が上がっていました。

ですがテレビの取材に答えていた被害者少年は『信じてしまった』と答えているので、いじめの延長で無理やり購入させられたわけではなさそうです。

加害者が古銭や企業に詳しい人だったため、疑わず信じてしまったようです。

同級生A（企業に詳しい？）

と話を持ち掛け、名古屋港水族館のメダルの購入を40万で勧め、36万で売買成立。

同級生Aが発端となり、同級生B、Cも被害者少年に売り付けるようになったようです。

購入のさせ方が立派な詐欺師のようですね！驚きです。

同級生B

カナダの紙幣（日本円で約1,100円）を250,000円で売り付ける

と加害者に言われ信じて購入してしまう。

確かに透明の紙幣は珍しくきれいですよね！

同級生C（古銭に詳しい？）

10銭札を50,000円で売り付ける

古いお金も詳しい人から価値が上がるなどと言われて信じてしまったのでしょう。

他にも

伊藤博文の旧1000円札を10万、五銭札など価値以上の値段で購入してしまう。

加害者の保護者の対応

加害者３名のうち１名からは返金があったようですが、他２名は返金に対応した報道が無かったので、未だ返金していないようです。

即返金した加害者家庭は、金額が低かったり、お子さんがお金を使っていなかった可能性がありますね。

まだ返金していない加害者家庭は、大金を使い切っていて工面できないのでしょうか？

そうすると小学生が親に秘密で大金を使い切ったのか…あるいは保護者も『お金を拾った』等の嘘で騙し認知の上で使ったのか…

はたまた❝子どものしたこと❞として返金する気がないのか…

すぐに返金しない理由が気になるところですね。

加害者の子どもたちは、とても頭の回転が速く上手に嘘が付けることから、親も頭がよかったり、コミュニケーション能力が高いのかもしれません。

まとめ

『会話の中からお金を持っている事を確認した後、投資話を持ち掛けお金をだまし取る』

この行為は立派な詐欺事件ですね。

14歳未満は刑事責任能力に欠けるということで、この加害者たちは逮捕等されることはありませんが、今後の生活は一変してしまうのではないでしょうか。

最近は投資の授業等もあると聞くので、大切なお金の使い方や守り方を徹底して教育していく必要がありますね。

被害者も加害者もお金の教育をしっかり受けて、無事に解決することを願います。