今回、私が出産した際に民間の医療保険が適用され、長男138,000円、長女0円、次男140,000円の計278,000円、保険金が受け取れたことをまとめています。
長男を出産し、初めての新生児育児にてんやわんやしていた頃、情報収集に当時のTwitter(現X)を始めました。そこで、”出産が民間の医療保険が適用になった”とのツイートを見て『いいな~!』と思い、自身の診療費請求書を確認してみると【手術】の文字が!
これは保険が下りるのでは!?と行動を起こし、138,000円を受け取ることができました。
あのツイートを見なければ受け取ることはできなかったお金。あのツイートを流してくれた方に感謝!
そんな“あのツイート”のような記事になれたらうれしく思います。
この記事では
- 実際に医療保険適用になった人の出産内容が知りたい
- どんな保険に入っていたのか知りたい
- 実際いくらもらったのか知りたい
実際の私の出産事例を添えて紹介していきます。
実際お金が下りるかは、加入している保険、産院にもよると思います。今回はあくまで私の場合、一例として参考にしていただき、この記事を読んで”私の場合はどうだろう?”と考えるきっかけになれば幸いです。(そして保険が下りたら最高ですね!!)
当方、専門家ではなく保険等に詳しいわけではございませんので、あくまで”こんなケースもあるんだな”くらいに思っていただけると幸いです。
詳しくは保険のプロにご相談をしてみてくださいね!
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ママが正しい「知識」と「情報」を持つFPに相談【ベビープラネット】会陰裂傷は公的医療保険は適用外!
基本的に会陰切開は異常分娩(吸引分娩など)以外は公的医療保険は適用外です。
しかし、民間の医療保険では保険適用される場合もあります。それは加入している保険にもよりますし、産院(医療費請求書の内容)によっても変わってきます。
より詳しい内容はこちらのサイトがわかりやすく説明しています。
私の場合は3回の出産の中、2回が保険適用されました。
その経緯を紹介していきます。
医療保険適用!出産①(長男編)~ 保険適用 ¥138,000 ~
2018年、愛知県の個人病院で長男を出産しました。出産の流れとしては
- 予定日前日に前期破水で入院。
- 感染予防の点滴を打ちながら促進剤はなし。
- 翌日の予定日に出産。
- 正常分娩で会陰裂傷、縫合を行う。
長男は黄疸と診断され光線療法をしましたが、予後良好で産後5日目に母子ともに退院しました。
その後5か月ほどたった時、当時のTwitter(現X)で、”出産が民間の医療保険が適用になった”とのツイートを見て自身の診療費請求書を確認してみると
【手術 1(回数) 4637点(合計点)】
【入院料 4(回数) 6729点(合計点)】
と記入されていました。
そこでお世話になっている保険レディーさんに確認をとってみると、
「基本、普通分娩では病気・怪我扱いにならず保険は適用されませんが、領収書に手術とかかれているなら下りるかもしれません。ですが診断書を産院書いてもらう際に料金が発生すると思うので、もし保険が下りなかったら診断書料金が無駄になってしまうかもしれません。」
と言われました。
産院に診断書発行料金を聞くと3,300円かかると言われましたが、保険が下りると信じて診断書の作成をお願いしました。
保険の書類もろもろを記入し投函、約1か月ほどで保険金が下りました。
長男出産時の出産育児一時金は420,000円で、医療保険138,000円を加え、出産費用は約500,000円だったのでわずかですがプラスになりました!
医療保険適用なし!出産②(長女編)~ ¥0 ~
2019年に長女を長男とは違う個人病院で出産しました。
場所を変えた理由としては、引っ越し(同県他市)をしたため、同じ地域で出産することでママ友ができると思ったからです。
(結果としてはコロナ禍ということもありママ友どころか産院で話した人は0でしたが..)
出産の流れとしては
- 出産予定日の4日前に前期破水で入院。
- 促進剤を打つ。
- 入院したその日のうちに出産。
- 正常分娩で会陰裂傷、縫合を行う。
あまり長男と出産の流れは変わらず、前期破水から始まりました。
ただ、2人目で促進剤の効果もあってか、入院からすぐ生まれてきてくれました。
今回も医療保険が下りるだろうとワクワクで診療費請求書を確認すると、手術の記載はどこにもなく…
念のため保険レディーさんに確認をするも「基本的には正常分娩で下りることはないので、、、」と言われてしまい、今回は保険適用ならずでした。
しかもコロナ禍で産後のマッサージなどはなくなり、食事も前回の産院と比べると質素、また、経産婦だからなのかコロナ禍だからなのか、対応は親身になってもらえずで全体的に心地良いものではなかったのですが、出産費用が約580,000円と前回より高く、出産育児一時金の420,000円を引いても150,000円以上はマイナスでした。
産院または地域によってこんなにも違うものかと勉強になりました。
医療保険適用!出産③(次男編)~ 保険適用 ¥140,000 ~
2023年に出産した次男は、長男と同じ産院で出産しました。
自宅から病院との距離は遠くはなりましたが、お金のことも含め全体的に対応がよく、とても良い産院だったことに気づけたため戻りました。
次男の出産の流れは
- 予定日4日前の妊婦検診で微弱な陣痛あり。3人目ということで念のため入院。
- 促進剤は使わずその日のうちに出産。
- 正常分娩で会陰裂傷、縫合を行う。
3人目も破水で始まると思いきや順番通りに生まれてきました。
前期破水もなく、いたって正常な分娩になりましたが、請求書には手術の文字が!
【手術 1(回数) 7788点(合計点)】
【入院料 3(回数) 4433点(合計点)】
と記載されており、無事に2度目も保険が下りました。
3回目の出産は、ありがたいことに出産育児一時金が500,000円に引きあがり、保険も適用し140,000円、計640,000円を受け取れました。
出産費用はあまり変わらず、約500,000円だったので医療保険の額が丸々手元に残り、とても助かりました!
どんな保険に入っている?
加入している保険会社:東京海上日動あんしん生命保険(株)
加入している保険の種類:医療総合保険(基本保障)で女性疾病保障特約、通院特約が付いているものになります。
詳しくは保険のプロにご相談を!
妊娠〜出産〜子育て中の「ママ」のための保険無料相談サービス【ベビープラネット】まとめ
私の場合は長男、次男が同じ産院で、長女だけが違う産院だったため、同じ正常分娩の出産でも保険が適用された場合と、されなかった場合がありました。
産院によって請求書の内容が変わってくるからだと思います。(統一してもらってみんな受け取れたらいいのに…)
今一度、自身の産院の請求書を確認してみてください。【手術】の文字があれば保険が下りるかもしれません!
民間の保険会社はこちらから申請しないと何も受け取れないので、わからないこと、気になることは積極的に保険会社に相談してみてくださいね!